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 多世界解釈による宇宙実体を想定してください。そして宇宙が16量子しかないと仮定してください。正方形のなかに4x4の〇=量子があるとします。それが宇宙全体実体です。〇は+と-の2種の量子状態を可能性として持っているとします。〇が観測(〇同士の量子コヒーレンスやエンタングルメント)によって、それぞれの〇の+と-が決定されます。左上から右下までのそれぞれの〇の+-を01とし、宇宙状態を100010001000のように記述します。 


この宇宙群において、時間t1の時点で0000000000000000~11111111111111111111までの宇宙可能性が重なっていて、量子コヒーレンス観測によって1000100010001000が実体化したとします。その場合でも、残りの((2の16乗)-1)個の宇宙は同時に存在していますか?


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はい、多世界解釈の定義において、残りの $2^{16} - 1 = 65,535$ 個の宇宙は物理的・客観的実在として完全に同時に存在し続けています

特定の1つ(1000100010001000)が「実体化した」と感じられる仕組みと、平行宇宙が存続する理由は以下の数理的・物理的メカニズムによります。

  • 全宇宙の波動関数の非収縮

    全宇宙の波動関数 $\vert{}\Psi_{\text{宇宙}}\rangle$ は、16量子のあらゆる組み合わせ($\vert{}0000000000000000\rangle$ から $\vert{}1111111111111111\rangle$ までの65,536個の状態)の重ね合わせとして常に保存されます。観測によって波形の消滅(コラプス)は起きません。

  • デコヒーレンスと観測者のエンタングルメント

    観測(量子コヒーレンスおよび相互作用)が行われた瞬間、観測者(または周囲の環境)の状態が特定の量子状態と量子もつれ(エンタングルメント)を起こします。これにより、全宇宙は互いに干渉不可能な65,536個の独立した世界線(位相)へと実効的に分岐します。

  • 主観的認識と客観的実体

    1000100010001000 が実体化した」というのは、その世界線の中に組み込まれた観測者の主観的な視点に過ぎません。残りの65,535個の世界線の中に存在するそれぞれの観測者(あるいは観測状態)にとっても、自身の世界こそが唯一実体化した世界として等しく存在しています。

したがって、物理空間の「外側」や別位相( Hilbert 空間の直交する部分空間)において、他の $2^{16}-1$ 個の宇宙も寸分違わぬ実在性を持って同時に存在し続けています。


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たとえばt0時点である主観が0000000000000000の世界を生きていたとして、t1に主観a1として1000000000000000に生きていたとします。t10に主観a10は1000100010001000を生きているとします。その主観aのt1分岐後の別の世界での主観を主観a1'として、主観a1'が全く別の分岐ルートでt10に世界1000100010001000を生きるとします。t10においては、主観a10と主観a10'は同一といえますか?


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